【初級者必見】卓球の戦型紹介

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戦型とは

卓球を始めたばかりの方は、まずフォアハンドやバックハンド、ツッツキ等の練習をしますよね?しかしある程度の基礎を学んだら、戦型を決めることになります。

戦型はその名の通り、卓球をする上での戦い方のことですが、卓球には様々な戦型があります。今回はその戦型の紹介をしていきたいと思います。

卓球を始めたばかりの方や、ある程度の基礎を習得して戦型に悩んでいる方は、是非参考にしてください!

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戦型の種類

卓球の戦型には、主にドライブマンカットマンペン粒高の3種類があります。その中で、さらにドライブマンには、ドライブ主戦型前陣速攻型に別れて、さらにシェークハンドとペンホルダーにも別れます。

カットマンはシェークハンドのみで、ペン粒高は名前の通りペンホルダーのみです。戦型を細かく分けると、この合計6種類があります。

この6種類の戦型の紹介をしていきたいと思います。

シェークハンドラケットの場合

シェークハンド

1.ドライブ主戦型

ドライブ主戦型は、主にボールに上回転をかけてドライブで攻撃をすることを主とした戦型になります。中陣から両ハンドドライブを打ち、戦術を組み立てることが多いです。現代の卓球では、男女問わずドライブ主戦型の選手が多いことが特徴です。

両ハンド回転をかけてドライブを打つことが特徴の戦型なので、ラケットには裏ラバーを貼っていることが特徴です。一発の強打で点数を取りに行くというよりも、ラリーで点数を取る方が良いという方は、ドライブ主戦型の戦型をオススメします。

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ラリーで点数を取りたい方にオススメ

2.前陣速攻型

前陣速攻型は、なるべく卓球台に近い位置で攻撃していく戦型で、どちらかというと女性の選手に多い戦型になります。ドライブ主戦型よりも卓球台に近い位置で攻撃する分、コートに入ったボールをタイミング早く打ち返すため、スピード感溢れるラリーが特徴になっています。

また、前陣速攻型の選手だと、バック面に表ラバーを貼っている選手がいたり、たまにフォア面に表ラバーを貼っている選手もいます。回転をかけるよりも、少しでも甘いボールが来れば強打をするような戦い型で、相手に余裕を与えさせないことが特徴の戦型です。テンポよく少しでも甘いボールが来たら点数を取りに行きたい方にはオススメの戦型です。

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テンポよく少しでも甘いボールが来たら点数を取りに行きたい方にはオススメ

3.カット主戦型

カット主戦型は前陣速攻型とは真逆で、卓球台から離れた位置からボールを打ち返す戦型となります。またドライブ主戦型と前陣速攻型は攻撃の戦型ですが、カット主戦型は守備がメインの戦型になります。卓球台から離れた後陣から、相手のドライブやスマッシュをカットという技術で打ち返し、相手のミスを誘います。

ただし、現代の卓球では後陣からカットをして守るだけではなく、チャンスボールが来た際にはドライブやカウンターで反撃をすることも大切になっています。また、卓球の戦型の中で前後左右に一番動くので、しっかりとしたフットワークも必要になるので、攻撃、守備、フットワークなどいろいろな技術を楽しみたい方は、カット主戦型を目指しましょう。

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攻撃、守備、フットワークなどいろいろな技術を習得したい方にオススメ

ペンホルダーの場合

ペンホルダー

1.ドライブ主戦型

ペンホルダーのドライブ主戦型は、シェークハンドと同様で上回転をかけてドライブで攻撃する戦型です。ただし、シェークハンドと違うのが、ペンホルダーではフォアとバックの切り替えやバック側が弱点なところがあるので、基本的にフォアドライブをメインとして攻撃するところです。そのため、特にフットワークの練習が重要になってきます。

最近では、バック側の弱点を補うために裏面にもラバーを貼る選手が多くなってきましたが、それでもペンホルダーの選手は少なく、昔ペンホルダーのドライブ主戦で卓球をしていた方も、今ではシェークハンドに変えている方が多いのが現状です。

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フォアドライブで果敢に攻撃したい方や、フットワークに自信がある方にオススメ

2.表ソフト速攻型

表ソフト速攻型は、強打やミート打ちなどスマッシュを得意とする超攻撃型の戦型です。シェークハンドの前陣速攻型と同じで、卓球台に近い位置で、ドライブなどの回転をかける攻撃は基本的に使わず、ボールを弾くようにして打つのが特徴です。ラバーは裏ラバーではなく、回転の影響をあまり受けない表ラバーを使っています。

表ラバーを使うことにより、どれだけボールに回転がかかっていても、基本的にどんなボールでも力強いスマッシュを打つことができます。表ソフト速攻型は、どんなボールでもスマッシュを打ってくるので、相手にすると苦手という選手は意外と多いです。

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とにかくどんなボールでも速攻で攻撃したい方にオススメ

3.ペン粒高

ペン粒高は、回転の変化を駆使して攻守を瞬時に切り替える戦型です。
ペンホルダーのラケットに片方は裏ラバー、もう片方は粒高ラバーが貼られていて、この粒高ラバーで回転の変化をつけるのが特徴です。粒高ラバーは使いこなすのがかなり難しいラバーですが、使いこなせばかなり変則的なボールを打つことができるので、相手を翻弄することができます。

相手のミスを誘い点数を取るのが特徴のペン粒高の戦型ですが、現在の卓球選手にはほとんどいなく、ほぼほぼ絶滅危惧種となっています。全くいない戦型なので、逆に今、ペン粒高を極めれば相手にとってやりにくいと思うので、オススメかもしれません。

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回転の変化で相手を翻弄したい方にオススメ
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まとめ

卓球の試合を見てみると、ほぼほぼシェークのドライブマンばかりになっていますが、卓球の戦型は様々あります。

向き不向きはあると思いますが、いろいろ試してみるのも良いですし、好きな選手と同じ戦型にするのも良いと思います。

どうしようか悩んでいる方は、この記事を参考にして、ゆっくり自分の戦型を決めてください!

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