【初心者必見】初めてだとよくわからない大会や試合の流れ

大会や試合の流れその他

皆さん、卓球の初めての大会、「トーナメントでどこまで進めるかな」とか「何回勝てるかな」とか思いながらワクワクしますよね!

ただ、小中学生の頃ならワクワクしながら引率の先生や監督の言う通りにすれば良いですが、大人になってからの初めての卓球の大会だとそうはいきません。会場についてからの受付や、試合の流れ、試合後の動きなど全て自分で把握し、動かないといけません。

ですが、初めての卓球大会なので当然よくわかりませんよね!そんな方々のために、大会会場に着いてからの流れや、試合の流れを紹介していきたいと思います!是非参考にしてください。

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大会会場に着いてからの流れ

まずは、卓球の大会会場に着いてから、開会式までの流れを説明していきます!

1.受付

大会会場に着いたら、まずは受付をします。受付っぽいところを探して、クラブチーム名と名前を伝えると受付が完了し、試合のパンフレットがもらえます。そのパンフレットを見て、自分がトーナメントやリーグのどこにいて誰と当たるかチェックしましょう。

受付をするのを忘れていたり、遅刻して遅れてしまうと放送で名前を呼ばれて、受付を済ましてくださいと言われます。それでも受付が間に合わないと棄権になるので注意しましょう。

2.練習

受付が終わり、台の準備が既にされていると、練習ができます。20分くらい練習できる時間があるので、基礎打ちをして試合に向けてしっかり調整しましょう。ただ、だいたい会場について受付を済ますと、練習する台が既に埋まっていることが多いです。

卓球初級者の方や、大会に出るのが初めての方は、台が埋まっていると練習するのをあきらめてしまいがちですが、あきらめないでください!練習している人に「交代で入れてくれませんか?」や「1球交代で練習させてもらえませんか?」と声をかけると優しくOKしてくれるはずです。

3.開会式

しばらく練習をしていると、「練習をやめてください」と放送があります。そしたら練習をやめて受付の方に集まりましょう。開会式が始まり、簡単なルール説明等の話があるのでしっかり聞きましょう。

受付をしないと棄権になるので、早めに済ませましょう
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予選リーグの流れ

開会式終了後、トーナメントではなく、まず予選リーグの場合もあるので、予選リーグの場合の動きの流れを説明していきます。

1.試合するコート番号の台に移動する

まずは自分がいるリーグが試合するコートに移動します。プログラムに試合する台のコート番号が書いてあるのでチェックしましょう。

2.順番に試合をしていく

自分のリーグが試合する台に移動したら、順番に試合をしていきます。試合する順番はプログラムに書いてあったり、試合する台に紙が置いてあってその紙に書いてあることがあります。

3.待ちの時は審判をする

試合が自分の番じゃない時は、審判をします。リーグが3人の時は必ず審判しますが、4人リーグの時は審判をするタイミングが紙に書いてあるのでチェックしましょう。また、審判をしている時は、点数を書く紙も置いてあるので、セットが終わるごとに書いていきましょう。

4.1位になったら受付に紙を持っていく

見事予選リーグ1位になったら、受付に紙を持って報告しに行きましょう。その後、決勝トーナメントが始まり、自分の試合の番になったら放送で呼ばれるので、それまで待ちましょう。残念ながら予選リーグで負けてしまうと、終了なので帰宅になります。

試合するリーグや順番は紙に書いてあることが多いのでチェックしましょう
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トーナメントの流れ

開会式終了後トーナメントだった場合、もしくは予選リーグ終了後のトーナメントの流れを説明していきます。

1.放送で名前が呼ばれる

トーナメントでは放送で「◯◯さん、〇番コートで試合です」と呼ばれるので、呼ばれたらその卓球台へ移動します。呼ばれるまでは、待ち時間なので観覧席などで他の選手の試合をみてるか、準備運動していましょう。

2.試合する

卓球台へ移動したら試合をします。試合の時は、ゼッケンを背中につけないといけないので、忘れないようにしましょう。

3.勝ったら受付に報告しに行く

見事試合に勝ったら、受付に行き「〇コートの試合、◯対◯で◯◯の勝ちです」と報告します。その後、また放送で名前が呼ばれて次の試合が始まるまで待ち時間になります。

4.負けたら敗者審判

残念ながら試合に負けてしまった場合は、その試合した卓球台に残って次の試合の審判をします。負けた後、1度審判したら終わりなので、他の人の試合を見て参考にしていきましょう。またテレビなどで見る大きい大会では、審判が点数を読み上げていますが、オープン大会等は得点板をめくるだけでいいので安心してください。

試合に勝ったら受付に報告、負けたら審判
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試合の流れ

最後に卓球の試合自体の流れを説明していきます。

1.フォア打ちやバック打ちで軽く合わせる

自分の試合の番になったら、試合する卓球台に行きます。相手の選手も来たら、まずはフォア打ちやバック打ちなどで軽く数球練習して合わせます。

2.じゃんけんしてサーブレシーブを決める

軽く練習した後は、試合相手とじゃんけんをします。勝った方が、最初にサーブをするかレシーブからにするか、もしくはコートをどちらにするかを選べます。じゃんけんに負けて相手がサーブを選んだ場合、コートを選ぶこともできます。

3.ラケット交換して相手のラケットをチェックする

じゃんけんが終わると、次はラケット交換をします。お互いのラケットを交換して、相手がどんなラバー、どんなラケットを使っているかを確認します。始めはよくわからないと思うので、裏ラバーなのか表ラバーなのか等、ラバーの種類だけ確認しましょう。

4.セット開始毎に相手、審判、ベンチに挨拶して試合を始める

練習、ラケット交換、じゃんけんが終わったら、試合相手と審判とベンチに「お願いします」とあいさつをして試合開始です。また、セットの始めも同じように挨拶としましょう。

5.1セット終わる毎に相手、審判、ベンチに挨拶してベンチに戻る

またセットが終わる毎にも試合相手と審判とベンチに向かって「ありがとうございました」とあいさつをします。その後、ベンチに戻って水分補給をしたり、次のセットの戦略を考えましょう。

6.次セット毎にチェンジコートする

2セット目や3セット目を始める時は、それぞれチェンジコートをします。またフルセットになり、最終セットの5対5になった時もチェンジコートになるので、注意しましょう。

7.試合が終わると相手、審判、ベンチに挨拶して相手と握手する

試合が終わった時も、試合相手と審判とベンチに向かって「ありがとうございました」とあいさつをして、最後に試合相手と握手をして終わりになります。

※汗を拭けるのは点数が6の倍数の時のみ

卓球の試合ではタオルタイムがあります。テレビで卓球を見ている時にもよく聞くと思いますが、点数が6の倍数の時のみタオルで汗を拭けるルールになっています。それ以外の時はタオルを使えないので注意しましょう。

じゃんけんとラケット交換の順番は地域によって逆の場合もあります
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まとめ

初めての卓球の大会は、ワクワクもしますが不安も大きいです。大会会場についてからどうしていいかもわからないですし、試合の流れもわかりません。

そのような方々は是非、この記事を参考にして流れを理解し、自信をもって試合に臨めるようにしてください!ただ、地域や大会によっては、この記事に書いてある流れとは違う場合もあるので、そこはご了承していただき、あくまでも参考程度にしていただければと思います。

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