卓球関係の仕事に就きたい方必見!卓球の仕事には何がある?

卓球の仕事に就きたい方必見その他

卓球の仕事に就く。中学生や高校生の頃、または小学生の頃から卓球に打ち込んでいた方なら誰もが考えたことがあるのではないでしょうか?

しかしざっくり卓球関係の仕事と言っても、どんな仕事があるかもわからなければ、必要なスキルもわからなかったりします。

この記事では卓球関係の仕事に就きたい方のために、卓球の仕事にはどのようなものがあるかや、それぞれの仕事に必要なスキルをまとめました

卓球関係の仕事に就職したい方や、転職を考えている方は是非参考にしてください。

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卓球関係の仕事の一覧と必要なスキルとは?

卓球関係の仕事の一覧と必要なスキルとは?

ではさっそく、卓球関係の仕事には何があるか、卓球を仕事にするために必要なスキルをそれぞれ紹介していきます。

1.実業団

まず1つ目の卓球関係の仕事は、実業団に入ることです。

実業団とは

実業団には、日本リーグに登録されている「協和キリン」「リコー」「シチズン」「日野自動車」などの企業があります。どこも大企業ですので入れれば卓球もできて給料も良さそうですね(笑)

また実業団は日本リーグに登録されている企業以外にも、各都道府県にいくつかあると思うので、サラリーマンとして働きながら仕事として卓球もしたい方はは調べてみましょう。

実業団に入るために必要なスキル

実業団に入るために必要なスキルは、やはり卓球の実力です。

高校卒業で実業団に入るならインターハイでもベスト32以上、大学卒業で実業団に入るなら関東学生リーグの1部や2部、関西学生リーグなら1部で活躍していた選手くらいじゃないと厳しいかもしれません。

ただし上記の実績じゃないと厳しいというのは日本リーグに登録されている実業団の話です。日本リーグに登録されていない実業団であればもう少し少ない実績でも大丈夫なので、全国出場くらいの実績のある方であれば、実業団を探してみても良いと思います。

2.Tリーガー

2つ目の卓球関係の仕事は、Tリーガーです。

Tリーガーとは

Tリーグは2018年に最初のシーズンが開幕した日本のプロ卓球リーグで、Tリーグの選手のことをTリーガーといいます。

リーグのシーズンはだいたい11月から3月で、現在は男女ともに4チームずつ存在しており、入団選手は10代の若い選手からベテランの選手まで幅広く在籍しています。

Tリーガーになるために必要なスキル

Tリーガーになるために必要なスキルは、卓球の実力と実績です。

実業団でも実力が必要でしたが、Tリーガーはそれ以上の実力と実績が必要です。実業団は日本で活躍している選手、Tリーガーは世界で活躍する選手といったイメージですね。

ただ、いずれTリーグはピラミッドのような階層型の組織になるそうなので、そうなればトップクラスの実力でなくてもTリーグに参加できそうですね。

※下のクラスでは仕事というカテゴリになるかわかりませんが(笑)

3.コーチ(卓球スクール)

3つ目の卓球関係の仕事は、卓球スクールなどでコーチをすることです。

コーチとは

コーチには「学校のコーチ」「クラブチームのコーチ」「卓球スクールのコーチ」などありますが、ここでは卓球スクールのコーチとします。

卓球スクールは今や全国にたくさんあり、特に東京などの都市では個人経営の卓球スクールから企業経営の卓球スクールまで数多くあります

卓球が好きで教えることが好きな方は、コーチになってみると良いかもしれませんね。

コーチになるために必要なスキル

コーチはお客様の練習相手もするわけですから、ある程度の実力は必要です。ただ全国トップレベルとまではいかなくても大丈夫です。

全国出場レベルや、県大会の上位レベルであればじゅうぶんコーチは務まります。あと特に必要なスキルは、教えることの上手さやコミュニケーション能力ですね。

実力がじゅうぶんあっても、教えるのが下手な人もいます。コーチは卓球を教えて上達させることが仕事ですので、コーチになりたい方は教え方を勉強すると良いかもしれません。

またコーチは接客業なので、コミュニケーション能力は必須になります。人と話すのが苦手な方は、頑張って克服しましょう。

4.卓球メーカー

4つ目の卓球関係の仕事は、卓球用具のメーカーです。

卓球メーカーとは

メーカーは「BUTTERFLY」「VICTAS」「Nittaku」「YASAKA」など、卓球用具を販売している企業のことです。

実業団やコーチなどではなく、用具を販売する裏方という選択肢も卓球関係の仕事にはあります。卓球用具が好きな方は、メーカーという選択肢もアリですね。

卓球メーカーに入るために必要なスキル

卓球メーカーでも部署ごとによって異なりますが、営業や販売を例に上げると、いろいろな卓球メーカーの用具の知識は必須スキルになるでしょう。

自社の用具はもちろんですが、用具に詳しくないと営業トークもできませんし、販売することもできません。メーカーに就職したい方は、用具の勉強をしましょう。

また募集要項に「外国語を話せる方」と書いているメーカーも多いので、英語など勉強しておくと良いと思います。

5.卓球ショップ

最後に5つ目の卓球関係の仕事は、卓球ショップです。

卓球ショップとは

卓球ショップは、その名の通りラケットやラバーを販売する場所です。卓球場が併設されている場所もあります。

アルバイトが多いかもしれませんが、卓球場が併設されているところだと、卓球もしながら働けるので卓球好きには良いですね。

卓球ショップに入るために必要なスキル

卓球ショップに入るために必要なスキルは、もちろん用具の知識です。色々なメーカーのラケットやラバーを販売するので、詳しくないとお客様に聞かれたときに答えれません。

またコミュニケーション能力も必須になります。基本的にはお客様の接客が仕事になるので、ある程度のコミュ力がないと卓球ショップで働くのは難しいです。

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一番就職しやすいのは?

一番就職しやすいのは?

では一番就職・転職しやすいのはどの仕事でしょうか?

実業団・Tリーグは難しい

ここまで読んでくださった皆さんもお気づきでしょうが、実業団やTリーグはかなり現実的ではないです。かなりの実力がないと入団できませんし、まず転職では難しいですね。

だいたいは相手の方から声がかかったりスカウトしてくれて入団になるので、声がかかっていないということは、この2つはあきらめましょう。

卓球ショップや卓球スクールでのコーチは就職しやすい

卓球の実力がそこまで必要のない卓球ショップや、卓球スクールでのコーチは比較的就職しやすいのかなと思います。

卓球の実力は、どれだけ頑張って練習しても全国トップレベルになるのは、相当しんどいです。それに比べてコミュ力や用具の知識、教える上手さは比較的身につきやすいです。

実力や実績があまりないけど、どうしても卓球関係の仕事に就きたいという方は、ダメもとでもいいので卓球ショップや卓球スクールに応募してみましょう。

意外とすんなり卓球を仕事にできるかもしれません。

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卓球台のある飲食店という選択肢もアリ?

卓球台のある飲食店という選択肢もアリ?

最後に、ガッツリ卓球関係の仕事というわけではありませんが、卓球台のある飲食店で働くという選択肢もあります。

卓球が少しでもできれば、飲食店に来店したお客さんに教えたりして盛り上がったり、教えたおかげでリピーターになったりと、集客の武器になるかもしれません。

また営業時間外に卓球台を使って練習もできると思うので、卓球ショップや卓球スクールがダメだった方は、卓球台のある飲食店もありですね。

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まとめ

まとめ

この記事では卓球関係の仕事に就きたい方のために、卓球の仕事にはどのようなものがあるかや、それぞれの仕事に必要なスキルをまとめましたがいかがでしたでしょうか?

卓球の仕事にはいろいろありますが、私の意見では就職・転職しやすいのは卓球ショップか卓球スクールという結論に至りました。実際私は田舎の県で、県上位・全国出場程度のレベルの実力しかありませんが、卓球スクールでコーチができています。

ということで、どうしても卓球関係の仕事に就きたいという方は、コミュ力・用具・卓球の教え方を学んで卓球ショップか卓球スクールに応募することをオススメします。

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