皆さん、卓球のラケットにサイドテープは貼っていますか?貼っている方も貼っていない方も、なんのために貼る物なのかご存知でしょうか?
この記事では、卓球のラケットのサイドテープを貼る意味や、サイドテープを選ぶ際の注意点などを解説していきます。
また記事の後半では、メーカー別におしゃれなサイドテープを紹介しているので、是非参考にしてください。
サイドテープとは?
サイドテープは名前の通り、ラケットのラバーを貼っているブレード部分の側面に貼っているテープの事を言います。
サイドテープをラケットに貼ることで、ラケットやラバーの耐久性がアップするので、貼るメリットはたくさんあります。
頻繁にラバーを貼り直したり貼り替える方にとっては必要がないものかもしれませんが、もし1ヶ月以上同じラバーを貼り続けているのであれば、サイドテープは貼ることをオススメします。
サイドテープを貼る意味、メリットとは?
ではサイドテープを貼る意味、メリットには何があるでしょうか?詳しく見ていきましょう。
ラケットが傷つかないようにするため
サイドテープを貼る1つ目の意味やメリットは、ラケットが傷つかないようにするためです。
卓球をしていると、ついついラケットを卓球台にぶつけてしまい、へこんでしまったり板が少し剥がれてしまったりと、傷がついてしまいます。
ですがサイドテープを貼ることでラケットを守ってくれるので、傷がつきづらくなるメリットがあります。
ラバーが剥がれてしまわないようにするため
サイドテープを貼る2つ目の意味やメリットは、ラバーが剥がれてしまわないようにするためです。
特にツッツキをしている時ですが、たまに卓球台にラバーが擦れてしまって、剥がれてしまうことがあります。
ラケットがラバーから少しでも剥がれてしまうと、打球感が変わって上手く飛ばなくなってしまったりします。
サイドテープを貼ることでラケットとラバーを守り、卓球台に擦ってもラバーが剥がれなくなります。
デザイン性を楽しむため
サイドテープを貼る3つ目の意味やメリットは、単純におしゃれなデザイン性を楽しむためです。
この記事の後半で紹介しますが、最近ではおしゃれなデザインのサイドテープも多く販売されています。
サイドテープなしのラケットでは、板がむき出しになっていて味気ないものになりますが、サイドテープを貼ることで華やかさが出てくるのでそういった意味でも貼ることをオススメします。
サイドテープを選ぶ際の注意点
サイドテープを貼る意味やメリットがわかったところで、選ぶ際の注意点を見ていきましょう。
サイドテープによって幅が違う
まずサイドテープによって幅が違います。幅はだいたい6mm、8mm、10mm、12mmの4種類があります。
幅が違うのでご自身のラケットよりも幅が大きいものだとはみ出してしまったり、幅が小さすぎるとラバーの部分まで貼りたかったけど足りなかったということになるので、事前にしっかり確認しておきましょう。
6mm
6mmのサイドテープだと、だいたいのものであればラケットの側面だけが保護されるような形になります。
ラケットの側面だけになり、ラバーは保護されていないのでツッツキなどで卓球台に擦れると、ラバーは剥がれてしまいます。
頻繁にラバーを貼り直す方や、ラケットの側面だけ保護したい方にはオススメですが、ラバーが剥がれてしまうのは嫌という方にはオススメしません。
8mm
8mmのサイドテープでは、ラケットとラバーのスポンジ部分までしっかり保護することができます。
スポンジ部分まで保護できるので、ラバーが剥がれてしまわないように防止することができます。
10mm
10mmのサイドテープは、最も多くの方が使用しているサイドテープで、ラケットとラバーのつぶつぶの部分まで保護することができます。
スポンジの厚さが中や厚などを使っている方のラケットであれば、完全に全体的に保護できると思います。
12mm
12mmのサイドテープでは、ブレードが厚めのラケットでラバーが両面特厚でも、ラバーのギリギリの位置までしっかりと保護することができます。
特に両面特厚のスポンジのラバーを貼る方には、オススメのサイドテープになります。
ただ中などの薄めのスポンジのラバーを使っていると、サイドテープがはみ出てしまうので注意が必要です。
サイドテープによって素材が違う
続いて、サイドテープによって素材が違います。素材によっての違いはそこまでないように思いますが、若干は違うので解説していきます。
植毛タイプ
起毛加工されている植毛タイプのサイドテープは、耐衝撃性に優れているのが特徴になります。
他の素材のサイドテープも衝撃に弱いわけではありませんが、起毛加工されている分、多少クッション性があり衝撃耐性に優れているという感じです。
ビニールタイプ
一般的に多いのが、このビニールタイプです。
カラーバリエーションが多かったり、デザイン性に優れているサイドテープが多いのが特徴です。
布タイプ
布タイプのサイドテープは軽いのが特徴で、一般的にサイドテープでラケット全体を覆うと3グラムくらい重くなることがありますが、布タイプだと1グラム重くなるくらいです。
またそこまで変わりませんが安いものが多いので、軽くてコスパが良いサイドテープを選ぶなら布タイプをオススメします。
オススメのおしゃれなサイドテープをメーカー別に紹介
最後に、おしゃれなサイドテープをメーカー別に紹介していきます。サイドテープを選ぶ際の参考にしていただければと思います。
BUTTERFLY
BUTTERFLYのオススメのおしゃれなサイドテープは以下になります。
TI・プロテクター
幅は10mmのみと人気の幅のみ販売しており、カラーは4色展開されていて自分好みのカラーを選ぶことができます。
またロゴとロゴの間の斜線のシャープなデザインがおしゃれで、BUTTERFLYらしさが引き立っています。
NL・プロテクター
こちらはBUTTERFLYの中でも人気のサイドテープで、多くの方が使っているように思います。
カラーはブラックとライトグレーの2色展開で、サイズは6mm~12mmまで幅広く用意されています。
BUTTERFLYのアルファベットと、ピンクの線のみのシンプルで落ち着いたデザインが特徴です。
VICTAS
VICTASののオススメのおしゃれなサイドテープは以下になります。
VICTAS SIDE TAPE LOGO
カラーは3色展開で、サイズは10mmのみのVICTASの中でも人気のサイドテープです。
デザインは斜めにカットされたVICTASの文字と、VICTASらしいシンプルな色使いで非常におしゃれでかっこいいサイドテープです。
VICTAS SIDE TAPE I AM NEXT
こちらのサイドテープも、VICTASらしいシンプルさが目立つサイドテープです。
カラーは、ブラック×グレーの1色のみでサイズは10mmと12mmがあります。
ミズノ
ミズノのオススメのおしゃれなサイドテープは以下になります。
エッジセイバー(チェック柄)
こちらのミズノのサイドテープは、ミズノのロゴとチェック柄の可愛らしいデザインが特徴です。
カラーはレッドとブラックの2色展開で、サイズは10mmと12mmがあります。
エッジセイバー(筆書き柄)
筆書き柄のサイドテープは、水玉柄のサイドテープとはうって変わって、男らしいカッコいいデザインが特徴のサイドテープです。
カラーも男らしいゴールドとパープルの2色展開で、サイズは同じで10mmがあります。
アンドロ
アンドロのオススメのおしゃれなサイドテープは以下になります。
SIDETAPE ZIP
こちらのアンドロのサイドテープは、柄がジッパーになっていて他のメーカーにはない、お洒落なデザインになっています。
このサイドテープを貼れば、他の人よりも目立つラケットになること間違いなしです。
カラーは1種類で、サイズは10mmと12mmがあります。
SIDETAPE MCA Ⅱ
こちらのサイドテープは、ジッパーのおしゃれさとはまた違い、ロゴがカラフルになっていてポップなデザインになっています。
カラーはネイビートレッドの2色展開で、サイズは10mmと12mmがあります。
まとめ
この記事では、卓球のラケットのサイドテープを貼る意味や、サイドテープを選ぶ際の注意点、おしゃれなサイドテープを紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?
サイドテープは地味なアイテムですが、意外とラケットやラバーが傷つかないように役に立っているんです。
また最近では、メーカー毎におしゃれなデザインのサイドテープも豊富に取り揃えられているので、まだ貼ったことがない方は是非参考にしていただければと思います
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