皆さんこんにちは!2021年7月末現在、東京オリンピックが開幕中で様々な競技で白熱した試合が繰り広げられていますが、いかがお過ごしでしょうか?
卓球競技は先日、オリンピックでは新種目となる「混合ダブルス」で、水谷選手と伊藤選手のペアが史上初の金メダルを獲得しましたね!
今回初めて日本人選手が金メダルを獲得しましたが、今まではどこの国のどんな選手がメダルを獲得していたのでしょうか?気になるところですよね。
そこでこの記事では、卓球の歴代オリンピックメダリストを紹介していきたいと思います。今までのメダリストが気になる方は、是非参考にしてください。
【卓球】シングルスの歴代オリンピックメダリスト一覧
まずはシングルスの歴代オリンピックメダリストから紹介していきます。
男子シングルスの歴代オリンピックメダリスト
金メダル | 銀メダル | 銅メダル | |
---|---|---|---|
1988年(ソウル) | 劉南奎(韓国) | 金琦澤(韓国) | エリック・リンド(スウェーデン) |
1992年(バルセロナ) | ヤン=オベ・ワルドナー(スウェーデン) | ジャン=フィリップ・ガシアン(フランス) | 金擇洙(韓国)、馬文革(中国) |
1996年(アトランタ) | 劉国梁(中国) | 王涛(中国) | ヨルグ・ロスコフ(ドイツ) |
2000年(シドニー) | 孔令輝(中国) | ヤン=オベ・ワルドナー(スウェーデン) | 劉国梁(中国) |
2004年(アテネ) | 柳承敏(韓国) | 王皓(中国) | 王励勤(中国) |
2008年(北京) | 馬琳(中国) | 王皓(中国) | 王励勤(中国) |
2012年(ロンドン) | 張継科(中国) | 王皓(中国) | ドミトリー・オフチャロフ(ドイツ) |
2016年(リオデジャネイロ) | 馬龍(中国) | 張継科(中国) | 水谷隼(日本) |
2020年(東京) | 馬龍(中国) | 樊振東(中国) | ドミトリー・オフチャロフ(ドイツ) |
こうして見ると、意外にも卓球がオリンピックの正式種目となったばかりの当初は、中国はメダルが取れていなかったんですね。
ただ、1996年のアトランタオリンピックからはほとんどのメダリストが中国人選手ですが。。
昔活躍していた選手でも、ヨルグ・ロスコフはドイツの現監督だったり、劉国梁は中国卓球協会の会長でだいたい大きい大会会場にはいるので、今でも見る顔ばかりですね。
女子シングルスの歴代オリンピックメダリスト
金メダル | 銀メダル | 銅メダル | |
---|---|---|---|
1988年(ソウル) | 陳静(中国) | 李恵芬(中国) | 焦志敏(中国) |
1992年(バルセロナ) | 鄧亞萍(中国) | 喬紅(中国) | リ・ブンヒ(北朝鮮)、玄静和(韓国) |
1996年(アトランタ) | 鄧亞萍(中国) | 陳静(チャイニーズタイペイ) | 喬紅(中国) |
2000年(シドニー) | 王楠(中国) | 李菊(中国) | 陳静(チャイニーズタイペイ) |
2004年(アテネ) | 張怡寧(中国) | キム・ヒャンミ(北朝鮮) | 金暻娥(韓国) |
2008年(北京) | 張怡寧(中国) | 王楠(中国) | 郭躍(中国) |
2012年(ロンドン) | 李暁霞(中国) | 丁寧(中国) | フォンテイウェイ(シンガポール) |
2016年(リオデジャネイロ) | 丁寧(中国) | 李暁霞(中国) | キム・ソンイ(北朝鮮) |
2020年(東京) | 陳夢(中国) | 孫穎莎(中国) | 伊藤美誠(日本) |
男子とはうって変わって、女子では正式種目となった当初から中国人選手が強かったみたいですね。
また男子では中国以外にもドイツやスウェーデンなどのヨーロッパ選手も強いですが、女子ではアジア選手が強いようです。
東京オリンピックでは伊藤美誠選手が、女子卓球初の悲願のオリンピックメダルを獲得しました!ただ伊藤選手は金メダルを目指していたので、銅メダルを獲得しての悔し涙は印象的ですね。
【卓球】ダブルスの歴代オリンピックメダリスト一覧
続いて、ダブルスの歴代オリンピックメダリストを紹介していきます。
男子ダブルスの歴代オリンピックメダリスト
金メダル | 銀メダル | 銅メダル | |
---|---|---|---|
1988年(ソウル) | 陳龍燦・韋晴光(中国) | イリヤルプレスク・ゾランプリモラッツ(ユーゴスラビア) | 安宰亨・劉南奎(韓国) |
1992年(バルセロナ) | 呂林・王涛(中国) | シュテファンフェッツナー・ヨルグロスコフ(ドイツ) | 姜煕燦・李哲承(韓国)、金擇洙・劉南奎(韓国) |
1996年(アトランタ) | 劉国梁・孔令輝(中国) | 呂林・王涛(中国) | 李哲承・劉南奎(韓国) |
2000年(シドニー) | 王励勤・閻森(中国) | 劉国梁・孔令輝(中国) | ジャン=フィリップガシアン・パトリックシーラ(フランス) |
2004年(アテネ) | 陳玘・馬琳(中国) | 高礼澤・李静(香港) | マイケルメイス・フィン・ツグウェル(デンマーク) |
男子ダブルスでは、1位は常に中国が死守していたようですね。
まとめていて個人的には、プリモラッツやメイスなどモデルラケットになった選手の名前が出てきて懐かしい気持ちになりました。
女子ダブルスの歴代オリンピックメダリスト
金メダル | 銀メダル | 銅メダル | |
---|---|---|---|
1988年(ソウル) | 玄静和・梁英子(韓国) | 陳静・焦志敏(中国) | ヤスナファズリッチ・ゴルダナペルクチン(ユーゴスラビア) |
1992年(バルセロナ) | 鄧亞萍・喬紅(中国) | 陳子荷・高軍(中国) | リブンヒ・ユスンボク(北朝鮮)、玄静和・洪次玉(韓国) |
1996年(アトランタ) | 鄧亞萍・喬紅(中国) | 劉偉・喬雲(中国) | 朴海晶・柳智恵(韓国) |
2000年(シドニー) | 李菊・王楠(中国) | 孫晋・楊影(中国) | 金戊校・柳智恵(韓国) |
2004年(アテネ) | 王楠・張怡寧(中国) | 李恩実・石恩美(韓国) | 郭躍・牛剣鋒(中国) |
女子ではダブルスでも、最初から中国やアジア選手が強かったようです。ほとんどが、1位と2位を中国が独占していますね。
【卓球】団体の歴代オリンピックメダリスト一覧
続いて、団体の歴代オリンピックメダリストを紹介していきます。
男子団体の歴代オリンピックメダリスト
金メダル | 銀メダル | 銅メダル | |
---|---|---|---|
2008年(北京) | 中国(馬琳・王皓・王励勤) | ドイツ(ティモボル・ドミトリーオフチャロフ・クリスティアンズース) | 韓国(呉尚垠・柳承敏・尹在栄) |
2012年(ロンドン) | 中国(馬龍・王皓・張継科) | 韓国(朱世爀・呉尚垠・柳承敏) | ドイツ(ティモボル・ドミトリーオフチャロフ・バスティアンシュテガー) |
2016年(リオデジャネイロ) | 中国(馬龍・許昕・張継科) | 日本(水谷隼・吉村真晴・丹羽孝希) | ドイツ(ティモボル・ドミトリーオフチャロフ・バスティアンシュテガー) |
2020年(東京) | 中国(馬龍・樊振東・許昕) | ドイツ(ティモボル・ドミトリーオフチャロフ・パトリックフランチスカ) | 日本(張本智和・丹羽孝希・水谷隼) |
2008年の北京オリンピックから正式種目となった卓球の団体戦ですが、2016年のリオオリンピックでは日本が銀メダルを獲得できています。
それにしても中国とドイツは安定して強いですね。
女子団体の歴代オリンピックメダリスト
金メダル | 銀メダル | 銅メダル | |
---|---|---|---|
2008年(北京) | 中国(郭躍・王楠・張怡寧) | シンガポール(フォンテイウェイ・リジャウェイ・王越古) | 韓国(唐汭序・金暻娥・朴美英) |
2012年(ロンドン) | 中国(丁寧・郭躍・李暁霞) | 日本(石川佳純・福原愛・平野早矢香) | シンガポール(フォンテイウェイ・ワンユエグ・リジャウェイ) |
2016年(リオデジャネイロ) | 中国(劉詩雯・丁寧・李暁霞) | ドイツ(ハンイン・ペトリサソルヤ・シャンシャオナ) | 日本(石川佳純・福原愛・伊藤美誠) |
2020年(東京) | 中国(陳夢・王曼昱・孫穎莎) | 日本(伊藤美誠・石川佳純・平野美宇) | 香港(杜凱琹・蘇慧音・李皓晴) |
卓球の女子団体では、2012年のロンドンオリンピックと2016年のリオオリンピックで日本はメダルを獲得できています。
【卓球】混合ダブルスの歴代オリンピックメダリスト一覧
最後に、混合ダブルスの歴代オリンピックメダリストを紹介していきます。
金メダル | 銀メダル | 銅メダル | |
---|---|---|---|
2020年(東京) | 伊藤美誠・水谷隼(日本) | 劉詩雯・許昕(中国) | 鄭怡静・林昀儒(チャイニーズタイペイ) |
混合ダブルスは東京オリンピックからの新種目ですが、日本の水谷選手と伊藤選手のペアが見事、初代チャンピョンに輝き金メダルを獲得しています。
まとめ
この記事では、卓球の歴代オリンピックメダリストを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
こうして見てみると、やはり中国人の卓球選手は強いですね。。ですが徐々に日本人の卓球選手の活躍も見られていて、日本もメダルを獲得できています!
東京オリンピックでも混合ダブルスで金メダルを獲得でき、歴史的快挙を成し遂げられているので、今後も日本の卓球選手の活躍が楽しみです!
コメント