日本製とドイツ製のテンションラバーの違いって何?それぞれのオススメも紹介

ドイツ製ラバーと日本製ラバーの違いって何?それぞれのオススメも紹介ラバー

卓球の重要な用具の1つであるラバーには、主に「日本製」「ドイツ製」「中国製」があります。

その中で、中国製は粘着ラバーがメインですが、日本製とドイツ製にはよく弾みスピードが出やすいテンションラバーがあります。

同じテンションラバーなら、ドイツも日本も変わらないんじゃない?と思うかもしれませんが何が違うのでしょうか。

この記事では、日本製とドイツ製のテンションラバーの違いと、それぞれのオススメラバーを紹介していきます。

スポンサーリンク

日本製とドイツ製のテンションラバーの違い

日本製とドイツ製のテンションラバーの違い

ではさっそく、日本製とドイツ製のラバーの違いを見ていきましょう。

日本製ラバーの特徴

まず日本製のラバーには、以下のような特徴があります。

球持ちが良い

日本製ラバーの特徴として、まずドイツ製よりも球持ちが良い事があげられます。

球持ちが良いので比較的コントロールもしやすく、凡ミスなども抑えられ、日本製ラバーにするだけで安定感が増すと思います。

技術力がなくても安心感がある

また、ドイツ製ラバーは少しでも当たり損なうとミスしてしまう印象が強いですが、日本製は多少当たり損なってもボールが台に収まってくれます

当たり損なっても入ってくれることが多いので、技術力がそこまでなくても日本製ラバーを使うことで安心感が出てきます。

軽いラバーが多い

最後に、日本製ラバーは軽いラバーが多いです。

軽いラバーが多いため、力がない人やスイングスピードが遅い人にはオススメです。

ドイツ製ラバーの特徴

続いてドイツ製のラバーには、以下のような特徴があります。

スピードが出る

ドイツ製ラバーは、日本製に比べてボールのスピードが出しやすいです。

どちらかと言うと直線的なボールが出やすいため、よりスピードが出るように感じます。

打球感が硬いラバーが多い

また日本製に比べて打球感が硬いラバーが多いです。

その為扱いが若干難しいですが、使うこなせればボールにスピードや重さを出せます。

重いラバーが多い

最後に重いラバーが多いですね。

ラバーによってはシェークのラケットに、スポンジの厚さを両面アツにしても190グラムになるものもあります。

なので重さを気にする人は、ラバー選びやスポンジの厚さ選びは慎重になる必要があります。

スポンサーリンク

日本製ラバーとドイツ製ラバーはそれぞれどんな選手にオススメ?

日本製ラバーとドイツ製ラバーはそれぞれどんな選手にオススメ?

ラバーの違いがわかったとことで、それぞれどんな選手にオススメなのか見ていきましょう。

日本製ラバーはこんな選手にオススメ

まず日本製ラバーは以下のような方にオススメです。

安定したラリーをしたい方

日本製ラバーは、3球目や4球目攻撃で決めに行くよりも、3球目攻撃は繋いでそこからラリーで点数を取りに行きたい人にオススメです。

安定感のあるラリーをしたい方や、ラリーでコースを揺さぶって点数を取りたい方は、日本製ラバーを選ぶようにしましょう。

扱いやすさを重視したい方

ラバー軽さや扱いやすさを重視したい方は、日本製ラバーを選びましょう。

ドイツ製ラバーに比べて、多少芯からそれて当たり損なっても台に入ってくれるため、とにかくミスを減らしたい方にオススメです。

ドイツ製ラバーはこんな選手にオススメ

続いて、ドイツ製ラバーは以下のような方にオススメです。

1球1球のスピードを重視したい方

ラリー重視よりも、1球1球の質を上げて短期決戦で点数を稼ぎたい方は、ドイツ製ラバーを選びましょう。

ただ、スピードのあるドライブを打つには、ある程度の技量も必要なので練習はしっかりする必要があります。

威力を出したい方

ドライブやスマッシュの威力や重さも出したい方は、ドイツ製ラバーがオススメです。

ラバーの重さがある分、しっかりとスイングしないといけないため、必然的に威力は上がりやすいです。

もちろん体の使い方とかも必要ですが、ある程度威力は出やすいです。

スポンサーリンク

日本製ラバーとドイツ製ラバーのオススメラバーを紹介

日本製ラバーとドイツ製ラバーのオススメラバーを紹介

では最後に、それぞれのオススメラバーを紹介していきます。

オススメの日本製ラバー

まずはオススメの日本製ラバーを紹介していきます。

1.グレイザー(BUTTERFLY)

グレイザー

グレイザーがどんなラバーかは以下の記事を参考にしてください。

2.Qクオリティ(ミズノ)

Qクオリティ

Qクオリティがどんなラバーかは以下の記事を参考にしてください。

3.ディグニクス09C(BUTTERFLY)

ディグニクス09C

ディグニクス09Cがどんなラバーかは以下の記事を参考にしてください。

オススメのドイツ製ラバー

最後にオススメのドイツ製ラバーを紹介していきます。

1.エボリューションMX-D(TIBHAR)

エボリューションMX-D

エボリューションMX-Dがどんなラバーかは以下の記事を参考にしてください。

2.V20ダブルエキストラ(VICTAS)

V20ダブルエキストラ

V20ダブルエキストラがどんなラバーかは以下の記事を参考にしてください。

3.ファスタークG1(Nittaku)

ファスタークG1

ファスタークG1がどんなラバーかは以下の記事を参考にしてください。

スポンサーリンク

まとめ

この記事では、日本製とドイツ製のテンションラバーの違いと、それぞれのオススメラバーを紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

日本製ラバーは扱いやすくラリー重視で、ドイツ製ラバーは威力が出てスピード重視とざっくり説明しました。

基本的にはこのイメージであっていますが、最近はどのメーカーのテンションラバーも質がすごく上がっているので一概には言えません。

そんな感じなんだ-と参考程度にしていただければと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました