アイビスの特徴や評判を徹底解説

アイビスレビューラバー

皆さん、卓球のラバーで「アイビス」と言うラバーはご存知でしょうか?このラバーは、発売当初からいろいろ騒がれているラバーで、特に卓球YouTuberがレビュー動画を出した時は、卓球界で少し話題になりました。

この記事では、そんな話題のラバー「アイビス」の特徴や評判をまとめたり、実際に打ってみた感想を記事にしていますので、卓球YouTuberのレビュー通りなのか?など、注目して読んでいただければと思います。

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アイビスとは

アイビスは卓球のラバーで、日本の大手卓球メーカーの「バタフライ」から、2020年7月に発売されたラバーになります。

当時は発売が急に発表されたことで、驚いた方も多いのではないでしょうか?商品情報がいち早く集まる卓球王国も驚いたそうです。7月の時期に新商品が発表されることが珍しいらしいです。

また同じ粘着ラバーと言うところから、同メーカーの「スピンアート」が廃盤になった後に発売だったので、スピンアートの後継ラバーか?と言う感じに若干噂にもなったり、テナジーとロゼナの関係性のようなディグニクス09cの下位互換という噂もありました。

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アイビスを試打した卓球YouTuberの反応

アイビスを試打してみた卓球YouTuberの動画を見たことある人はいるでしょうか?バタフライのラバーでは珍しく、酷評をされている動画がすごく多いんです。

チャンネル名:GoblinsTV

特にゴブリンズさんはいろいろなラバーを試打されていて、その中でもアイビスはかなりの酷評っぷりです。

チャンネル名:わった

わったさんは、ゴブリンズさんのアイビス試打動画を見て、アイビスを救うために試打をして良いところを探そうとしている動画を出しています。

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アイビスの特徴と値段・価格

アイビスは「粘着性ラバー」と言う種類で、テンション系ラバーに比べて弾みは劣りますが、回転がかかりやすいのが特徴のラバーになります。台上技術やカウンターが打ちやすいとも言われています。

スポンジの硬度はかなり硬めで、50度となっています。パワーがない人には少し扱いが難しく、飛ばすのが大変かもしれませんね。

値段は5,000円と、バタフライのラバーの中では安めな方です。ただし、アイビスは初心者向けのラバーとも言われているので、初心者向けにしては高いなという印象ですね。

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アイビスの評判/レビュー

YouTuber以外のアイビスの評判はどんな感じでしょうか?世間の評判と、自分が使ってみた感想、それぞれ紹介していきます。

世間一般的な評判/レビュー

世間一般の評判では、やはり「まったく飛ばない」だったり「粘着にしては回転がかからない」と言った評判が多いようです。「アイビスを使うんだったらキョウヒョウ使う」と言った意見も、ネットの情報を見ていると多いです。

アイビスの値段が5,000円とわりといい値段をしてしまっているので、だったら他のラバーを使うとなってしまうみたいです。値段は3,000円くらいだったら丁度いいみたいですね。

自分が使ってみた感想/レビュー

自分がアイビスを使ってみた感想ですが、まずあんまり粘着という感じがしなかったです。ただの硬いラバーですね(笑)ドライブを打ってもスピードもあまりなく回転も弱いので、全体的に中途半端な感じがしました。

弾まない分、ツッツキやフリックなどの台上技術は打ちやすかったです。また、ボール自体はすごく台に収まってくれて安定はすると思いました!ただし、メインにラバーとして使うかどうかを聞かれたら、まず使わないでしょう(笑)

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アイビスを使うメリット・デメリット

アイビスを使うメリットとデメリットは何があるでしょうか?見ていきましょう。

アイビスの良い所(メリット)

まずはアイビスを使うメリットからです。

基礎が身に付きやすい

アイビスを使う1つ目のメリットは、基礎が身に付きやすいことです。まったく弾まない分、自分の力で打つ練習になるので初心者にはオススメかもしれません。

ただ初心者に粘着性ラバーをオススメしないと思いますが(笑)初心者で少し基礎技術が身に付いてきて、粘着ラバーに興味があるという方にオススメかもしれませんね。

台上技術が安定する

もう1つのメリットは、台上技術が安定することです。アイビスは良くも悪くもボールが飛びません。飛びすぎるラバーだと台上技術のコントロールが難しくなりますが、アイビスは飛ばないので台上技術が安定してくれます。

思いっきりボールを打っても卓球台に収まってくれるので、台上技術のミスが少なくなると思います。

アイビスの悪い所(デメリット)

続いてデメリットも見ていきましょう。デメリットは3つあるかなと思います。

粘着性ラバーにしては回転がかからない

まず1つ目のデメリットは、ドライブなどの攻撃技術の回転がかからないことです。粘着性ラバーを使うメリットは回転がかかることですが、アイビスは粘着性ラバーにしては全く回転がかかりません

ボールを薄く捉えてドライブを打っても、しっかりと弧を描いてくれますが、回転量は弱くただのチャンスボールになってしまいます。ですので、回転量を求めて粘着性ラバーにするなら、アイビスではなくキョウヒョウを選ぶでしょう。

ボールが軽い

2つ目のデメリットは、ボールが軽いことです。ドライブを思いっきり打ってもボールが軽く、相手にとっては何も怖くありません。ブロックがしやすいボールですし、少しでも甘くなるとカウンターを打たれてしまいます。

ラバーの力で重いドライブを打ちたいなら、アイビスではなくディグニクス09cを選びましょう。

初心者向けにしては値段が高い

最後に3つ目のデメリットですが、値段が少し高めなことです。BUTTERFLYのラバーにしては安い方かもしれませんが、ラバーの性能からすると少し高すぎますね。

誰もが使いやすいと思うBUTTERFLYのロゼナよりも、アイビスの方が高いということがビックリです。5,000円も払うのであれば、アイビスではなくもっと違うラバーを選びますね。

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アイビスの寿命

アイビスを3ヶ月ほど使ってみましたが、寿命はわりと長そうです。TSPの粘着保護シートを貼っていると言うのもあると思いますが、まだまだボールの引っ掛かりもよく、あと1ヶ月くはいは使えそうな感じがあります。

まとめ

この記事では、バタフライの粘着ラバーのアイビスの特徴や評判を徹底解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?

YouTuberが酷評してきたアイビスですが、私自身試打してみた感想も、同じ粘着系のラバーの「キョウヒョウ」や「ディグニクス09c」や「スピンアート」と比べると、回転量やボールの重さなど全体的に劣っているように思いました。

ただし比べるラバーが違うのかなと思います。中級者や上級者が使うラバーと比べると劣っていると感じて当然だと思いますが、初心者が使うラバーだと思えば、わりと良いラバーなのかなとおも思います。

ですので、アイビスは入門者の方が使う分には良いラバーと言う感じですね。入門者の中でも少し技術が身に付いてきて、硬いラバーや粘着ラバーに興味のある方が使ってみるようにしてください。柔らかいラバーが好きという方にはオススメしません。

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