卓球に必要な用具はいろいろありますが、初めて卓球をする方は何を揃えたらいいかわかりませんよね。
この記事では、初心者が揃えるべき用具をひととおり紹介し、またそれぞれの用具の値段相場も一緒に紹介していきます。
卓球をこれから始めてみようという方はもちろんですが、久しぶりに卓球を再開してみようという方も、是非参考にしてみてください。
最低限必要な用具
まずは卓球をする上で、最低限必要な用具を紹介していきます。
ラケット
まず卓球を始める上で必ず必要なのがラケットですね。ラケットにもシェークハンド、ペンホルダーなど種類があるのでお好みのものを選ぶようにしましょう。
ラバー
ラバーも必ず必要ですね。ちなみにラバーは赤色と黒色のゴムの部分のことを言います。
シェークハンドであれば2枚のラバー、ペンホルダーであれば最低1枚のラバーが必要になります。
シューズ
どんなスポーツでも基本的には裸足ではできません(柔道などは別ですが)。
シューズは必ず卓球専用でなければいけないという決まりはありませんが、卓球専用の方が動きやすいです。
ボール
ボールも必要ですが、試合球と練習球があり、試合球は高いので始めたては練習球でじゅうぶんです。
試合にも出るために必要な用具
続いて、試合にも出てみたいという方に必要な用具を紹介します。
ゼッケン
試合に出る際に必ず必要なのが、ゼッケンです。
ゼッケンには自分の名前やチーム名などを記載し、ユニフォームの背中側につけます。
ゼッケンがないと試合に出れないので注意しましょう。
安全ピン
安全ピンはゼッケンをユニフォームにつけるために必要です。
事務用の安全ピンでもオッケーですが、卓球メーカーから専用の可愛らしい安全ピンなども発売されています。
ユニフォーム
試合に出るには卓球協会公認のユニフォームを着る必要があります。
「JTTAA」のマークがついているものであれば、試合で使うことができます。
プラスアルファで用意しても良い用具
最後に、絶対に必要というわけではないけど、まあプラスで用意しても良いかなという用具を紹介します。
ラケットケース
その名の通り、ラケットを入れる物ですね。
ラケットをそのままカバンに入れることもできますが、強い衝撃を受けると折れてしまうこともあるので、なるべくラケットケースに入れることをオススメします。
サイドテープ
サイドテープは、ラケットの側面に貼るものになります。
側面にサイドテープを貼っておくことで、卓球台にぶつけてしまった時にラケットが傷つくのを防ぎます。
接着剤
ラケットとラバーを貼り合わせる接着剤です。
初心者の内はお店で貼ってもらうと思いますが、自分で貼る際は専用の接着剤を購入しておきましょう。
木工用のボンドなどではダメなので注意しましょう。
練習着
普段着るようなTシャツでも卓球はできますが、専用の練習着があった方がモチベーションが上がりますよね。
保護シート
保護フィルムは、練習終わりや卓球をしていない時間帯にラバーに貼っておくものになります。
貼っておくことで、ラバーの劣化を防ぎ寿命を延ばすことができます。
スプレー
ラバーの表面に吹きかけて、ラバーの汚れを落とすものになります。
保護フィルムを貼る前に使って奇麗にすることで、より寿命が延びます。
スポンジ
スプレーを吹きかけたあと、汚れをふき取るスポンジです。
用具の値段相場ってどれくらい?
必要な用具がわかったところで、それぞれの用具の値段の相場を紹介します。特にラバーやラケットはピンキリで一概には言えないので、あくまで相場だと思ってください。
用具の種類 | 値段相場 |
---|---|
ラケット | 6,000円から20,000円 |
ラバー | 4,000円から7,000円 |
シューズ | 6,000円から15,000円 |
ボール | 1球あたり約50円から |
ゼッケン | 500円から800円 |
安全ピン | 100円から300円 |
ユニフォーム(上下揃えて) | 10,000円から15,000円 |
ラケットケース | 1,000円から3,000円 |
サイドテープ | 250円から300円 |
接着剤 | 1,000円から2,000円 |
練習着 | 2,000円から5,000円 |
保護シート | 200円から300円 |
スプレー | 500円から1,000円 |
スポンジ | 100円から500円 |
まとめ
この記事では、初心者が揃えるべき用具や用具の値段の相場を紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
最低限必要なラケット、ラバー、シューズ、ボールを一式そろえると考えると、初期費用は2.5万円から3万円くらいかかるイメージですね。
また最初に一式そろえれば、あとは定期的にかかる費用は数か月に1回貼り変えるラバー代くらいなので、他のスポーツに比べると安いのかなと思います。
卓球を始めてみようという方や、久しぶりに再開してみようという方は参考にしてみてください。
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