カーボンラケットと木材ラケットの特徴や違いを解説

カーボンラケットと木材ラケットの違いラケット

皆さん、卓球のラケットの素材には大きく2種類あるのをご存知でしょうか?卓球を長年プレーされている方や、ラケットやラバーなどの用具が好きな人はご存知かと思いますが、卓球が初心者の方や経験の浅い方はよくわからずラケットを使っている人もいると思います。

※この記事でのラケットの種類は、シェークハンドやペンホルダーと言った種類のことではありませんのでご注意ください

卓球を始めた最初の頃は、ショップスタッフからオススメされたラケットをよくわからず使っていたと思いますが、卓球のラケットには主に「カーボンラケット」と「木材ラケット」の2種類があります。

最初は気にせずラケットを使っていると思いますが徐々に上達してきて、いざ自分でラケットを買おうとしたときに、ラケットの素材によってどう変わってくるか気になる人もいると思います。

そんな方々のためにこの記事では、カーボンラケットと木材ラケットの特徴や違いを解説していきます。ラケットを変えようと考えている方や、素材について気になる方は是非参考にしてください!

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カーボンラケットとは

まずは、カーボンラケットについて詳しく解説していきます。カーボンラケットは、木材の板とは別にカーボンという薄い特殊素材を使用したラケットのことです。

以下からは、カーボンラケットの特徴やカーボンの種類、インナーとアウターの違いなど詳しく解説します。

カーボンラケット

カーボンラケットの特徴

カーボンラケットには木材ラケットに比べて、以下のような特徴があります。

よく弾む

1つ目の特徴ですが、カーボンラケットはカーボンという特殊素材を使っている分、木材ラケットに比べてボールがかなり弾みます。軽く打っただけでボールが飛んで行ってくれるので、思いっきり打つ必要がありません。

よく弾むので中陣や後陣から打球することが多い人は、カーボンラケットを使うと楽にボールを飛ばせるのでいいかもしれません。

球離れが早い

2つ目ですが、カーボンラケットは球離れが早いことも特徴です。球離れが早い分、スピードのあるボールが打てるので、攻撃的な卓球の人にはオススメです。

ただし、スイングスピードが遅い方がカーボンラケットを使うと、自分の力で打つ前にボールがラケットから離れて飛んで行ってしまうので、ミスが増えてしまいます。

カーボンラケットは球離れが早い分、しっかりボールを食い込ませるために、スイングスピードが速い方が使うといいでしょう。

弾道が直線的

3つ目の特徴は、弾道が直線的ということです。木材ラケットに比べて、ボールがまっすぐ飛んでいくので、よりスピードのあるボールに見えます。

また直線的な分、ボールの威力も上がるので使いこなせれば、攻撃力が一気に上がります。ただし、直線的な弾道はボールが台に収まりにくくなり、ミスも増えるので注意です。

木材より軽い

4つ目の特徴は、木材に比べて重量が軽いことが挙げられます。木材よりもカーボンの方が材質が軽いので、ブレードの分厚さが同じであれば、カーボンラケットの方が軽くなります。

ただし材質的にカーボンの方が軽いですが、ブレードの分厚さがカーボンラケットの方が分厚ければ、その分重くなるので注意です。

コントロールが難しい

5つ目の特徴ですが、コントロールが難しいことです。ボールのスピードが上がったりよく弾んだりとメリットの大きいカーボンラケットですが、その分コントロールすることが難しいというデメリットもあります。

弾んで球離れが早い分、技術がないと力加減が難しかったり、ラケットの角度やとらえ方など工夫が必要なので、カーボンラケットは中級者から上級者が使うラケットとなります。

カーボンラケットを使うメリット

カーボンラケットを使うメリットは、良く弾むこととボールにスピードが出ること、重いボールが出やすいことです。全力でスイングしなくても、軽くスイングしただけでボールが飛んで行ってくれるので、かなり楽にドライブが打てます。

また早くスイングすればするほどその分ボールにスピードが出ますし、ブロックをはじいてくれる重いボールが打てます。使いこなせれば、理想のドライブを実現してくれるのがカーボンラケットです。

力強い両ハンドドライブを打ちたいという選手にとっては、かなり理想を現実にできる、使うメリットのあるラケットですね。

インナーカーボンとアウターカーボンの違い

カーボンラケットには、ラケットの内側に特殊素材を入れる「インナーカーボン」と、ラケットの外側に特殊素材を入れる「アウターカーボン」の2種類があります。

同じカーボンラケットでも、インナーカーボンとアウターカーボンでは打球感が全然違います。この違いをしっかりと理解して、ラケットを選ぶ時の参考にしましょう。

インナーカーボンとは

インナーカーボンは、ラケットの内側に特殊素材が入っていて、カーボンラケットの中でも回転がかけやすくコントロールがしやすい作りになっています。

アウターカーボンに比べて、ボールを掴む感覚があり、どちらかと言うと木材ラケットに近い打球感で打てます。

木材ラケットよりは弾んでほしいけど、安定性やコントロール重視という方には、インナーカーボンのラケットがオススメです。

アウターカーボンとは

アウターカーボンは、ラケットの外側に特殊素材が入っていて、卓球のラケットの中でもかなりスピードの速いボールを打てる作りになっています。

ラケットの中でも球離れがかなり早く、その特徴を生かして速いボールを打てるのですがその分、スイングスピードが求められたり、ボールをコントロールする能力が必要です。

使いこなせれば武器になりますが、技術も必要になるので中級者から上級者向けのラケットといった感じです。

カーボンラケットを使うべき人物像

ではカーボンラケットはどんな方が使うべきなのでしょうか?まず初心者の方がカーボンラケットを使うと、弾みすぎてコントロールが難しいので使うことをオススメしません。

カーボンラケットはよく弾む為、前陣ではなく中陣など台から離れてラリーするプレースタイルの方が使いましょう。また、スイングスピードが速い人や、パワーがある人は球離れが早くても、ボールをしっかり食い込ませて飛ばすことができるため、使いこなすことができるでしょう。

スイングスピードが速かったりパワーがある中級者から上級者の方に、カーボンラケットはオススメです。

カーボンの種類

使っているカーボンの種類は、それぞれの卓球メーカーで違います。日本の主要卓球メーカー2社が使用しているカーボンを紹介するので、気になる方は見てください。

BUTTERFLY

BUTTERFLYで使用しているカーボンは「スーパーZLカーボン」「ZLカーボン」「アリレートカーボン」「TAMCA5000」があります。TAMCA5000はBUTTERFLYで一番使われているカーボンで有名ですね。

ZLカーボンは、水谷隼選手モデルのラケットに使用されていて、めちゃくちゃ弾みのいいカーボンです。詳しくは以下のリンクを見てみましょう。

VICTAS

VICTASで使用しているカーボンは主に「Vカーボン」「ラインカーボン」「アラミドカーボン」「Hカーボン」「フリースカーボン」「シルバーカーボン」「Zカーボン」があります。

改めて見ると、めちゃくちゃ種類が多いですね(笑)それぞれのカーボンにどういう特徴があるかは、以下のリンクを参考にしてください。

オススメのカーボンラケット

カーボンラケットについて詳しく解説していきましたが、ここで個人的にオススメなカーボンラケットを紹介していきます。カーボンラケットを買おうとしている方は、ぜひ参考にしてください。

1.ZX-GEAR IN(VICTAS)

ZX-GEAR IN

Zカーボンで程よく弾み、球持ちの良さと威力のあるドライブを両立させたラケットです。「カーボンラケットを使ってみたいけど、球離れが早いのはのは嫌」と言う方にオススメです。

ブレード構成:木材5枚+Zカーボン2枚、定価:12,000円+税

2.張本智和 インナーフォース ALC(BUTTERFLY)

張本智和 インナーフォース ALC

インナーフォース レイヤーALCをベースに作られているので、ボールを掴む感覚がありながらもしっかりと弾んでくれます。張本選手みたいに前陣でプレーする方にオススメです。

ブレード構成:インナーファイバー5枚合板+アリレートカーボン、定価:18,000円+税

3.アコースティックカーボン(Nittaku)

アコースティックカーボン

アコースティックカーボンは両ハンドしっかり振りたい方にオススメです。安定したスピードドライブが特徴の、弦楽器製法のラケットです。

ブレード構成:5枚+アウタータイプ・FEカーボン、定価:18,000円+税

カーボンラケットに合うラバー

続いてカーボンラケットに合うラバーを紹介していきます。カーボンラケットに合うラバーを探している方は、参考にしてください。

1.ディグニクス09C(BUTTERFLY)

ディグニクス09c

BUTTERFLYの最高峰の粘着テンションラバーです。スピード・回転・弾みの全てが高い性能を発揮する、上級者向けのラバーになります。

硬度:44度、打球感:少し硬め、定価:オープンプライス

2.テナジー80(BUTTERFLY)

テナジー80は、テナジーシリーズの中でもスピードと回転のバランスの取れたラバーで、オールラウンドプレーヤーにオススメのラバーです。

硬度:36度、打球感:柔らかめ、定価:オープンプライス

3.ラクザ7ソフト(YASAKA)

rubrakza7soft

ラクザ7ソフトは、スポンジが柔らかくラバー自体の重量も軽いので、スイングしやすく安定性の高いラバーです。フルスイングした時の打球音はかなり気持ちいいです。

硬度:37~42度、打球感:柔らかめ、定価:5,000円+税

カーボンラケットを使っている卓球選手

カーボンラケットを使用している日本の卓球選手を紹介していきます。カーボンラケットを使用している選手が、どんなラバーを使っているのかも一緒に参考にしていただければと思います。

選手名ラケットフォア面ラバーバック面ラバー
松平賢二ZX-GEAR OUT(VICTAS)V15 Extra(VICTAS)V15 Extra(VICTAS)
水谷隼水谷隼 ZLC(BUTTERFLY)ディグニクス80(BUTTERFLY)ディグニクス80(BUTTERFLY)
張本智和張本智和 インナーフォース ALC(BUTTERFLY)ディグニクス05(BUTTERFLY)テナジー05(BUTTERFLY)
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木材ラケットとは

続いて、木材ラケットについて詳しく解説していきます。木材ラケットは、上記で解説したカーボンなどの特殊素材が入っていない文字通り「木材」だけでできたラケットになります。

以下からは、木材ラケットの特徴や、木材の枚数によっての違いなど、さまざま解説していきます。

木材ラケット

木材ラケットの特徴

木材ラケットにはカーボンラケットと比べると、以下のような特徴があります。

弾みすぎない

1つ目の特徴ですが、木材ラケットはカーボンラケットに比べてあまり弾みません。弾まないと言っても値段によってピンキリで、いい値段がする木材ラケットは弾みますが、カーボンラケットの方が弾むラケットが多いです。

弾みすぎない分、中陣や後陣で卓球をする方より、前陣ので卓球をする方や女性、初心者の方にオススメのラケットになっています。

球持ちが良い

2つ目の特徴は、球持ちが良いというところです。カーボンラケットは球離れが早いですが、木材ラケットは球持ちが良くボールをしっかり掴む感覚があり、回転をかけやすいですし安定してくれます。

カーボンラケットはスイングスピードが遅い人だとボールがすっ飛んで行ってしまいますが、木材ラケットであればスピードが遅い人でも自分の力で飛ばすことができます。

弾道が弧線的

3つ目の特徴ですが、弾道が弧線的というところです。カーボンラケットは直線的でしたが、木材ラケットは弧線的です。弧線的な弾道だと、ミスが少なくなり安定性があります。

どちらも一長一短あり、カーボンラケットはスピードが出るけど安定性がない、木材ラケットはスピードが出ないけど安定性がある、と言った感じです。

少し重い

4つ目の特徴ですが、カーボンラケットに比べて木材ラケットは少し重くなります。木材ラケットは、名前の通り木材だけで作られているので、カーボンを使用しているラケットより少し重くなってしまいます。

ただし、合板の枚数やブレードの分厚さにもよります。例えば「木材7枚合板+カーボン2枚=ブレード厚6.2mm」と「木材7枚合板=ブレード厚5.8mm」であれば、7枚合板のみの木材ラケットの方が軽いでしょう。

コントロールしやすい

5つ目の特徴ですが、木材ラケットの方がコントロールがしやすいです。2つ目の特徴で球持ちが良いと書きましたが、球持ちが良い分かなりコントロールがしやすくなります。

また3つ目の特徴でも書いている通り、弾道が弧線的の方が思ったところに飛んで行ってくれますし、ボールがしっかりと台に収まってくれるので、「球離れが早く直線的な弾道」よりも「球持ちが良く弧線的な弾道」の方が、コントロールがしやすくなります。

カーボンラケットも木材ラケットもそれぞれ特徴があり、良し悪しがあるので、それぞれのラケットを使ってみて自分に合った方を選ぶといいかもしれませんね。

木材ラケットを使うメリット

木材ラケットを使うメリットは、弾みすぎず自分の力でボールを飛ばせる球持ちの良さや、コントロール性の高さが最大のメリットになります。

また弾みすぎないので、相手にドライブや強打を打たれた時のブロックも打ちやすく、弾かれないで威力を吸収して打ち返しやすいのもメリットです。

ドライブの威力やスピードを上げるよりも、しっかりと自分でボールをコントロールして安定させたいと言う方には使うメリットのあるラケットです。

木材ラケットを使うべき人物像

では木材ラケットはどんな方が使うべきなのでしょうか?上記の特徴から、まず初心者の方は木材ラケットを使うべきです。初心者の方はまず、なるべく弾まない木材ラケットを使って基礎を学んでいきましょう。

またピンキリではありますが、カーボンラケットに比べてあまり弾まないので卓球台から下がってプレーをする方ではなく、前陣でプレーする方やあまりスイングスピードが速くない方は木材ラケットを使いましょう。

あまり弾まないラケットなのに下がりすぎると飛ばすのが大変ですし、スイングスピードが遅い方がカーボンラケットを使うとボールがすっ飛んでいく為、そういった方に木材ラケットをオススメします。

木材の板の枚数の違い

卓球のラケットには主に3枚合板、5枚合板、7枚合板といった種類があります。この「〇枚合板」とは何かと言うと、ラケットとして貼り合わされている板の枚数になります。

ラケットは実は、複数枚の薄い木材の板を重ね合わされて作られています。この薄い板の枚数によって、打球感や弾みが変わってきます

一般的には、3枚合板など板の枚数が少ないとラケットがしなりやすくなり、打球感がソフトになりあまり弾まなくなります。反対に7枚合板など板の枚数が多くなると打球感がハードになり、よく弾むようになります。

意外と〇枚合板というのは大事になってくるので、ラケットを選ぶ時のために覚えておきましょう。

オススメの木材ラケット

木材ラケットについて詳しく解説していきましたが、ここでオススメの木材ラケットを紹介していきます。

初心者にオススメの木材ラケット

1.マークウッド(YASAKA)

markwood

名前の通りヤサカのロングセラーのラバー「マークV」と相性抜群の初心者向け木材ラケットです。ちょうどいい弾み具合で、コントロール抜群のラケットです。

ブレード構成:5枚合板、定価:6,000円+税
2.コルベル(BUTTERFLY)

コルベル

コルベルは、バタフライを代表するロングセラーのラケットで、初心者の方から中級者の方まで幅広い層の選手が使える、攻守のバランスが良いラケットです。

ブレード構成:5枚合板、定価:5,500円+税

3.ラティカ(Nittaku)

ラティカ

ニッタクを代表する初心者用ラケットです。程よい弾みでコントロール性が抜群なので、基礎を学ぶ方にピッタリです。

ブレード構成:5枚合板、定価:6,500円+税

中級者から上級者にオススメの木材ラケット

1.KOKI NIWA WOOD(VICTAS)

kokiniwa

卓球男子日本代表の丹羽選手も実際に使用しているラケットです。木材ラケット特有のボールを掴む打球感ですが、しっかりと弾んでくれるカーボンと木材の間のような感じの使いやすさがあります。

ブレード構成:7枚合板、定価:15,000円+税

2.クリッパーウッド(STIGA)

クリッパーウッド

平野美宇選手も使用していた、木材ラケットの代表とも言える大人気ラケットです。打球感も良く、台上技術もドライブも全てが安定するラケットです。

ブレード構成:7枚合板、定価:13,000円+税

3.アコースティック(Nittaku)

アコースティック

多くの上級者も使用しているアコースティック。どんなラバーにも合うラケットなので、アコースティックを使うことでラバー選びも安心です。

ブレード構成:5枚合板、定価:18,000円+税

木材ラケットに合うラバー

続いて木材ラケットに合うラバーを紹介していきます。ラケットに合うラバーを探している方は、参考にしてください。

初心者にオススメの木材ラケットに合うラバー

1.スレイバー(BUTTERFLY)

スレイバー

世界を代表する高弾性ラバー。安定感抜群の打球感と、安心感のある打球時の放物線は、多くの選手を虜にしました。

硬度:38度、打球感:柔らかめ、定価:3,200円+税

2.VJ07Limber(VICTAS)

vj07リンバー

スポンジが柔らかく安心ある打球感です。コントロール性も抜群で初心者にはぴったりのラバーです。

硬度:40度、打球感:柔らかめ、定価:4,200円+税

3.トリプルレギュラー(VICTAS)

トリプルレギュラー

VICTAS初の本格的中国ラバーのトリプルシリーズです。その中でも初心者用のトリプルレギュラーは粘着ラバーですが、スポンジが柔らかくコントロールしやすくなっています。

硬度:42.5度、打球感:少し柔らかめ、定価:3,800円+税

中級者から上級者にオススメの木材ラケットに合うラバー

1.ファスタークG1(Nittaku)

ファスタークG1

ファスタークG1は木材ラケットにすごく合い、両ハンド威力あるドライブが打てて、安定性抜群のラバーです。個人的に一番好きなラバーです。

硬度:47.5度、打球感:少し硬め、定価:6,000円+税

2.V15エキストラ(VICTAS)

v15エキストラ

V15エキストラは、硬めのラバーで威力あるフォアドライブが打てます。木材ラケットの中でも特に、KOKI NIWA WOODやスワットパワーに合います。

硬度:47.5度、打球感:硬め、定価:6,000円+税

3.ロゼナ(BUTTERFLY)

ロゼナ

ロゼナは少し柔らかめで特にバックドライブが打ちやすいラバーです。カーボンラケットでもいいですが、個人的には木材ラケットに合わせると性能を発揮しているような気がします。

硬度:35度、打球感:少し柔らかめ、定価:5,000円+税

木材ラケットを使っている卓球選手

最後に、木材ラケットを使用している日本の卓球選手を紹介していきます。木材ラケットを使用している選手が、どんなラバーを使っているのかも一緒に参考にしていただければと思います。

選手名ラケットフォア面ラバーバック面ラバー
丹羽孝希KOKI NIWA WOOD(VICTAS)V15 Extra(VICTAS)V15 Extra(VICTAS)
平野美宇クリッパーウッド(STIGA)テナジー05(BUTTERFLY)テナジー64(BUTTERFLY)
岩渕幸洋(パラ代表選手)スワット パワー(VICTAS)V15 Extra(VICTAS)VO102(VICTAS)
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カーボンラケットと木材ラケットの違いまとめ

この記事では、カーボンラケットと木材ラケットの違いや特徴を紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?

カーボンラケットと木材ラケットの違いを簡単にまとめると、木材ラケット<インナーカーボン<アウターカーボンの順で球離れが早くて弾みます。

カーボンの方が球離れが早くて直線的な弾道でよく弾む分コントロールが難しく、木材の方が球離れが遅くてあまり弾まず弧線的な弾道な分コントロールがしやすいです。

安定性を求めるなら木材ラケット、スピードや攻撃力を求めるならカーボンラケットというところですかね。ただ、まだあまり技術が身についていない初心者の方はなるべくコントロールのしやすい木材ラケットを選ぶようにしましょう。

ある程度技術が身についてきたら、自分がどんなプレースタイルを目指しているのかなどを考えながら、この記事を参考に自分に合ったラケットを選んでいただけたらと思います。

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