初級者が練習するべき4つのフットワーク

初心者フットワークフットワーク
スポンサーリンク

フットワークとは?

フットワークという言葉はどのスポーツでも使うと思いますが、どのような意味かご存じでしょうか?知っている方が多いと思いますが、スポーツでのフットワークは足の動きという意味になります。

卓球でも同様に、足の動きの練習をする時にフットワークという言葉を使います。そして卓球のフットワーク練習には、様々な種類のフットワーク練習があります。

今回は様々ある中でも、卓球の初級者が練習するべきフットワークを、5つ紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク

フットワーク練習をするメリット

これから、卓球の初級者が練習するべきフットワークを紹介していくのですが、その前にそもそもフットワークを練習するメリットはなにかご存知でしょうか?

卓球台はパッと見は狭いですが、いざ台の前に立ってみてラリーをしてみると、かなり広いと感じます。その広い卓球台で、自分の立っている位置と反対の方向にボールを打たれると、届かず返せません。手を伸ばせば返せるかもしれませんが、手を伸ばした時点で体勢が崩れてしまっています。

このような状況の時に必要なのが、フットワークです。フットワーク練習をしておけば、どこにボールを打たれたとしても、足を動かして打ち返せるようになります。

フットワーク練習をしていないと、足の動きが体に染みついていないため、上手く動けず手打ちになってしまうので、卓球が少しでも上手くなりたい方は、必ずフットワーク練習をしていきましょう。

スポンサーリンク

フットワークでの足の動かし方と気を付けるポイント

フットワークの意味や、練習するメリットはお伝えしましたが、ここでは詳しい足の動かし方や、フットワーク練習をする際の気を付けるポイントを説明していきます。

足の動かし方

卓球のフットワークの足の動かし方ですが、基本的には反復横飛びのようなサイドステップで左右に動きます。学校の体力測定でやったことのある、反復横飛びのイメージですね。

卓球の構えは、肩幅より少し広いくらいの足幅だったと思いますが、なるべくその足幅を変えずにサイドステップを踏むのがコツになります。

気を付けるポイント

足の動かし方はわかったと思いますが、足を動かしてる最中に気を付けるポイントが1つあります。それは目線を上下させないことです。足を動かす際に、跳び跳ねるように動いてしまうと、目線がかなり上下してしまいます。

目線が上下してしまうと、ボールとの距離感が掴みにくくなりミスが増えてしまうので、フットワーク練習をするときは、なるべく目線を上下させないように気を付けましょう。

スポンサーリンク

初級者がまず練習するべきフットワークとは?

ではここからは、初級者が練習するべきフットワークを4つ紹介していきます。どれも、ランダム系のややこしいフットワークではなく、単純な動きのフットワークのみピックアップしているので、練習すればすぐに身に付くものになります。

1.V字フットワーク

V字フットワークは、フォア側とミドルに1本ずつボールを出してもらい、それに対して両方ともフォアハンドで打ち返すフットワークです。しっかり足を動かして、連続でフォアハンドで打てるようにするための練習になります。

足を動かす練習ですが、なるべくラケットの位置なども意識して、打ち終えたら基本姿勢に戻るように意識しましょう。また、なるべく体勢が崩れて手だけで打ちにいかないようにも注意しましょう。

基本姿勢を忘れない、どんなボールも同じフォームで打てるように足を動かす

2.切り替え(1本1本)

2つ目のフットワークは、1本1本の切り替えです。切り替えフットワークはフォアハンドとバックハンドを交互に打つフットワークです。卓球の試合では、必ずフォア側にしかボールが飛んでこないとは限りません。

フォア側に来てもバック側に来ても対応できるように、まずはフォアハンドとバックハンドを綺麗なフォームで打てるように、切り替えフットワークで交互に打つ練習をしましょう。

ファアハンドは手打ちにならないように、バックハンドは体の正面で打てるように、大きく足を動かす

3.切り替え(2本2本)

3つ目ですが、フォアハンドとバックハンドを1本ずつ交互に打てるようになったら、今度は2本ずつ打てるように切り替えフットワークの練習をしていきます。切り替えフットワークでも、いろいろなパターンを練習することにより、どんなボールにも対応できるようになります。

2本ずつの切り替えなので、連続でフォアハンドやバックハンドを打つことになりますが、この時もなるべく足を止めないようにしましょう。そうすることで、スムーズに切り替えができます。

フォアやバックを連続で打つ際も足を止めずステップを踏むようにする

4.ファリケンベリ

4つ目はファルケンベリです。先程の3つに比べると一気に難易度が上がりますが、このフットワークも大事な基礎になります。

ファルケンベリはいわゆる2本1本のフットワークで、バックに2本フォアに1本ボールを送ってもらいます。これを、バックハンド→回り込んでフォアハンド→飛びついてフォアハンドで打ち返します。

このフットワークだけで、回り込みと飛びつきと切り替え、3種類の動きの練習になるのでかなり効率の良い練習になります。必ずこの練習をして、動きを身に付けるようにしましょう。

いろいろなフットワークが入っているので、1歩1歩なるべく大きくして足の動きに注意する
スポンサーリンク

参考動画

最後にフットワークの参考動画を載せてきます。この動画は、フットワークの種類ではなく、足の動かし方の参考動画になります。是非チェックしてみてください。

参考動画を見る

スポンサーリンク

まとめ

フットワーク練習は、足を動かす練習なので慣れていないとかなりしんどいと思います。ですが、卓球の試合で勝つためには必ず必要な練習なので、しっかり練習していきましょう。

今回は、卓球初級者向けなので単純なフットワーク練習を紹介しましたが、今後は中級者、上級者向けのフットワークも紹介していきたいと思います。なにかご要望があれば、お気軽にご連絡いただければと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました